この映画について

 震災から3か月余りがすぎ、人びとは悲しみと絶望の淵から立ち上がり、さまざまな活動を始めています。日本中、いや世界中からの精神的応援、物的支援を受け、気の遠くなるような長い復興再生への道のりを歩み始めました。そこには、困難を克服していこうという力強い人間の意志があり、それを実現させようとする人間の連帯があります。

 私たちは,まだまだ困難な状況にある人びとがどのようにそれを克服していくのか、その生活再建のプロセスそのものを長い時間をかけて丹念に記録したいと考えています。

 こどもと教育を取り巻く状況を現場の視線で記録したいと考えています。

 また、大惨事から立ち上がる人びとの姿を記録することは、日本国内はもとより世界中から熱い応援のメッセージと温かい支援を頂いたことに応えることになると考えます。

 復興再生の道のりは一本道ではありません。いろいろな考えが交錯し。紆余曲折を経ながらも前進していくものだと思います。その人間のドラマをドキュメンタリー映画として記録にとどめたいと考え、映画製作を企画しました。

               映画『宮城からの報告―こども・学校・地域』製作委員会

 この映画は東日本大震災で大きな被害を被った宮城県石巻市にある門脇(かどのわき)小学校のこどもたちと学校、そして地域に焦点を当て、ほぼ1年間の撮影期間を予定して現在進行中のプロジェクトです。詳しくはこのページか、shuisho.pdfをダウンロードしてご覧ください。

【連絡先】
映画『宮城からの報告―こども・学校・地域』製作委員会

代表   阿部 和夫(元石巻市教育委員会教育長)
事務局長 佐藤 進
電話 090-2955-7868
E-mail dorian@mrg.biglobe.ne.jp

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教室で撮影に入る撮影隊

Pool
プールでの撮影も行いました。

2013年2月 9日 (土)

佐賀市で上映会を実施しました。

去る1月26日(土)~27日(日)にかけて佐賀市内で上映会を行いました。

これは佐賀市内で支援活動を行っている諸団体と、佐賀市NPOプラザの協力を得て実施されたもので、佐賀県在住のj宮城県人会のみなさんも見に来ていただけました。

折から実施されていた全国教育研究集会参加の先生方にも見ていただき上映運動に広がりを感じました。

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佐賀市民を前に会場で挨拶する阿部代表

2012年8月 2日 (木)

富谷町上映会報告

 富谷町教育委員会の共催をいただき,6月24日の富谷中央公民館を皮切りに,7月29日の日吉台公民館まで,富谷町全6公民館での証言編『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~』の上映が無事終了しました。
 スタッフを除き,大人・こども含めて計185名の入場者がありました。一会場あたり平均すると31名の鑑賞者となり,数は多くありませんでしたが,皆さんとても熱心に観賞されていました。

 

 富谷町会場といいながらも,門脇小出身者や石巻出身の方々,ご家族やご親戚が被災された方々も多く来場され,石巻や他の被災地から転勤された方,引っ越しされて移り住んだ方々もおり,改めてこの度の大震災の広がりを感じることとなりました。
 はじめの4会場では,石巻から製作委員会代表・阿部和夫さん,前門脇小学校校長・鈴木洋子さんも駆けつけて挨拶をされ,映画製作への思いや石巻現地状況,門脇小学校の被災当時の状況等を話していただきました。

 

 受付では感想用紙を渡し,感想を書いていただきました。別掲のように,多くの方から称賛や感謝・感動のことばが寄せられスタッフ一同感激し,上映して本当に良かったと改めて思っているところです。

 

 今回の上映に際しては,富谷町各公民館で上映に便宜を図っていただき,町内全小中学校で,チラシ配布や観賞への呼びかけをしていただきました。また富谷町の広報へも6月,7月の2ヶ月にわたって掲載していただきました。たいへんありがたいことです。

 

 東日本大震災の未来への記憶として末永く語り伝えるために,子どもたちへの教育の一環として町内各学校で購入され,防災教育や道徳教育の一環として活用されるということを聞いています。子どもたちへ教室等でぜひ鑑賞させてほしいと願っています。

 

                                            8月1日    製作委員会 手代木

感想はこちらから!

2012年7月16日 (月)

「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~」に続く 門脇小学校と地域のドキュメンタリー映画第2弾

上映決定!
「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録~」125分

その後のこどもたちをご覧ください

映画の解説はこちらをご覧下さい。

石巻市中央公民館
8月18日(土)・19日(日)・20日(月)

1回目 09:30開場、10:00上映開始、上映終了後監督等挨拶

2回目 13:30開場、14:00上映開始、上映終了後監督等挨拶

3回目 17:00開場、18:00上映開始、上映終了後監督等挨拶

大人1000円、高校生以下500円
*映画製作支援者には招待券を配布します。

櫻井薬局セントラルホール
9月9日(日)~21日(金) 連日11:00上映開始

大人1500円(前売り1000円)、大学生・シニア1000円、高校生以下500円
*映画製作支援者には招待券を配布します。

吉野作造記念館
11月11日(日)

1回目 10:30開場、11:00上映開始

2回目 13:30開場、14:00上映開始

大人1000円、高校生以下500円
*映画製作支援者には招待券を配布します。

登米祝祭劇場
11月18日(日)

14:30開場、15:00上映開始

 大人1000円、高校生以下500円
*映画製作支援者には招待券を配布します。

2012年7月14日 (土)

「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」DVDを販売しています。

「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」のDVDを現在販売しています。

・学校、PTAでの研修会

・地域や職場での学習会

・大学(教職養成課程等)での講義資料として

様々な場面で活用していただいております。

個人 5,000円

法人 20,000円

送料 180

入手の仕方
ゆうちょ銀行の振替口座に送金ください。
口座番号は 02260-8-133826 「宮城からの報告」製作委員会です。
通信欄に送付先と「DVD●枚希望」と記入の上、送金をお願いします。

ご不明の点は dorian@mrg.biglobe.ne.jp までご連絡下さい。

2012年6月17日 (日)

東京中野ZEROホールで特別試写会が開催されました。

去る6月13日(水)東京の中野ZEROホールで特別試写会が開催され支援者の方々にご覧頂きました。その席上で記入いただいた感想をこちらにまとめましたのでご覧下さい。

2012年6月16日 (土)

「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」各地で劇場上映

●「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」東京のポレポレ東中野上映されます。

 

7/28~  10:30からの毎日1回上映です。

劇場の所在地
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
TEL 03-3371-0088

JR東中野駅西口北側出口より徒歩1分・駅ホーム北側正面
地下鉄大江戸線A1出口より徒歩1分

 「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」が大阪のシネ・ヌーヴォ上映されます。  

7/14(土)~20(金) ①10:15~ ②16:30~  シネヌーヴォ

7/21(土)~27(金)  11:00~ シネ・ヌーヴォX
7/28(土)~8/3(金) 18:40~ 
シネ・ヌーヴォX

料金:一般1300円、学生・シニア1000円、高・中・小500円

劇場の所在地
〒550-0027 大阪市西区九条1-20-24 TEL 06-6582-1416
 阪神なんば線・地下鉄中央線 九条駅から徒歩。

「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」が神戸の神戸映画資料館上映されます。 

7/20(金)~24(火) 平日11:00~ 土・日11:00~,13:00~,16:00~

料金:一般1300円、学生・シニア1000円、高・中・小500円

劇場の所在地
神戸市長田区腕塚町5丁目5番1 アスタくにづか1番館北棟2F 201
078-754-8039

劇場までの交通機関はこちら

2012年6月 3日 (日)

県内6月~7月の上映予定

いずれも参加費(製作支援金として)千円。中学生以下は無料です。

■6月16日(土)仙台市青年文化センター エッグホール

1回目 12時半開場  13時~14時40分
2回目 15時開場   15時半~17時10分

● 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5 (TEL276―2110)
 地下鉄旭ヶ丘駅(仙台駅から約10分)下車 東1番出口より徒歩3分 。


■6月24日(日)富谷中央公民館 大ホール
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町富谷字西沢13 (TEL022‐358-2036)

■7月8日(日) あけの平公民館 第1会議室 
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町あけの平2-22-15 (TEL022‐358-9277)

■7月16日(月)祝日 富ヶ丘公民館 大ホール 
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町富ヶ丘3-1-28 (TEL022‐358-2538)

■7月22日(日)成田公民館 大ホール(488席電動可動椅子つき)
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町成田1-1-1  (TEL022‐348-3955)

■7月28日(土)東向陽台公民館 大ホール 
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町明石台1-1   (TEL022‐373-8271)

■7月29日(日)日吉台公民館 大ホール   
13時開場 13時30分上映開始
●富谷町日吉台2-22-15 (TEL022‐358-8293)

2012年5月 6日 (日)

上映会で寄せられた声から(5)・証言編

5月3日 仙台市長町上映会より

1,校長先生の的確な判断と常日頃の訓練のお陰で,在校児童1名の犠牲もなく避難できた事,感激いたしました。

2,体験・証言ほど心に響くものはありません。そして人間の力強さを感じさせられました。日本人の,宮城の,石巻の人々の,子どもの,すばらしさを思いました。今後に伝えていきたい映画です。

3,大川小と対比される門脇小ですが,いろいろな困難があったことがわかりました。子どもをつれてにげた先生方,学校に残った先生方,ともに大変でした。リーダーとしての鈴木先生,本当にご苦労さまでした。

4,このDVDをもっとたくさんの方々に観てもらいたいと思いました。門小の先生方の取り組みのすばらしさに感動しました。ぜひ英語でのDVDを製作していただき,世界の人々に見てもらいたいものです。ありがとうございました。

5,TVでは見られない本当の姿を見られた感じがします。どうしてもマスコミは,ドキュメンタリー的に編集するので,,どうもしっくり信じられませんでした。今日の映画はほんとうに,かざらない心,ほんものの思い,姿が伝わりました。悲しい思いだけじゃなく,子供たちの強さ,明るさも伝わります。むしろ希望が伝わる映画でした。いっぱい元気をいただきました。

6,本日は,上映観賞のお誘いをありがとうございました。登場する中1(当時6年生)の齋籐君の力強い言葉は,門脇小の子どもの心持ちや先生方に育まれた教育の力を感じさせるものでした。子どもたちのしっかりした発言がひとつひとつ感動的でした。洋子先生のご活躍お祈りします。

7,洋子先生 おつかれさまでした。
大切なことがたくさんつまった映画でした。ぜひ,私の勤務校でも見せたいと思います。特に,私は,人の命を守ろうとした多くの先生方の姿に感銘を受けました。

8,被害を最小限におさえるためには,日ごろの訓練だと実感しました。先生方のすばらしい初動・判断・体制がすばらしく思いました。この映画は,小学校の教材として,使用されれば,誰しもが防災意識が高まるはずと思います。

9,すばらしい記録ですね。
 こういうものがなければ,何があったか知ることができませんし,伝えていくこともできないと思います。 ありがとうございます。

10,全国のこどもたち,学校,地域の方々に見てもらいたい。 とてもつらく悲しい出来事でした。

11,被災した学校の教頭として3月まで勤めましたので,映画を観ながら当時を思い出しておりました。この映画同様生かされた者として後世に語り継いでいきたいと思います。

12,校長先生のリーダーシップの下に,自立した教職員,自分の言葉でしっかり考えを話す子どもたち,すばらしい学校作りをしていることに感動しました。私の防災教育に生かしていきたいと思います。 

13,避難した児童全員助かったのは,日頃の訓練が奏功したのだと思います。真剣な取り組みを感じました。先生方の活躍と子供達の行動力に感動しました。しかし,大川小学校はどうしてできなかったのか残念です。今後に生かしてほしいと思います。

14,『神様っているのかな?』 私はきっといると思います。今回の大震災を体験して.それは人と人の関係の中で,誰かが誰かを思いやる心の中で現れたように思います。『絆』って神様かもしれません。私は大震災の中で たくさんの神様に会いました。

15,ありがとうございました。「神様にたよらないで,自分で生きていく」という子どもの言葉がとても心に響きました。自然は無慈悲で神仏は無力でした。でも人間にとって自然も神仏もやはりよりどころです。私も少しずつ自然と和解しつつあります。ありがとうございました。

16,今日は ありがとうございました。 常に訓練をしていたから 素早い判断でできたと思います。その時考えられる判断で やはり正しいのかなと思います。「役に立つ訓練」をしていきたいです。

17,大変有意義なドキュメンタリー映画である。訓練の大切さ,助け合いの心がすばらしい。ぜひ英語版も作ってもらいたい。

18,日頃の訓練の大切さを感じました。先生方のご苦労に感謝しています。孫が小学校に入って本当に先生方のご指導が大切と思います。大人が逃げて “津波てんでんこ”のことをもっと実行してほしいと思います。釜石でも子供達が逃げてそれに従って大人も助かったと言っています。

19,日頃の訓練,的確な状況判断,知恵と協力で乗り越えられたと感心しました。順調な復興をお祈りしています。

20,冷静な態度 絆の深さ,感動しました。日頃の訓練が大事!

21,人の絆の尊さ 平常の訓練への取り組み,実行力・・・・に敬意を表したい。

22,テレビ・新聞等の報道と違って門脇小の先生方や子供達,近所の人々の深い絆が皆さんの協力があっての事と,深く感動いたしました。

上映会で寄せられた声から(4)・証言編

4月28日 塩竃市上映会より

1,日ごろの訓練の大切さを知りました。津波の映像よりも,極限の体験をした人々の声には、感 動や引き込まれるリアリティーがありました。この記録映画が,今後の災害対応の手がかりにな ることを祈っています。スタッフの皆様,今日はありがとうございました。

2,ありがとうございました。教師という仕事の大切さ,厳しさをあらためて感動いたしました。子どもたちの言葉,作文などどれも素晴らしかったです。あまりにも現実の話を聞かされて(これでもかこれでもかと)心が辛い,苦しい,重くなりましたが,逃げてはいけないことなので最後まで見ました。精神的に弱い人がこの映画を見ると,気分が悪くなるかも知れないほど辛いものでした。

3,今回の大震災の記録を,このようにまとめられご苦労様でした。これを鑑賞された方はいろいろなことを教えられ学ぶことでしょう。私も大変教えられました。

4,子どもたち,先生方,保護者の言葉で構成されている映画をはじめてみました。3月11日,学校現場にいたものとして,自分のとった行動を思いだしながら,話を聞いていました。絆・協力・決断等たくさんのことが感じられますが,何といっても日常の教育活動の充実(学級作り,話を聞く,子ども教職員助け合う)が子どもたちの命を守ったと強く感じました。鈴木校長先生の学校経営,地域との連携等が大きいと感じました。この映画をみて学んだことを生かすことが大事と思っています。

5,人の力は弱くても,いきるためのほんきさに,強さを確かに。門小の一人一人にただただ拍手です。言いえる言葉が見つかりません。当日の動きに(大人も子どもも),ただただ頭が下がります。

6,あの時,私も学校職員として避難所での支援をしており,当時のことをあらためて思いだしました。個々の事情が違うわけですが,津波の映像をテレビでみるよりも,一人一人の感情がわかる内容の映画でした。

7,言葉で充分状況が見えてきました。シンサイを記録しておくことは大切だと思います。それぞれのシンサイをだれかに伝えるべきだと。なかなかりっぱな小学生ですね。門小の子供達は・・・。

8,当日,地震で家の中のタイルがはがれ,戸棚の食器が落ちたりで,かたづけにおわれましたが,高台にいるため津波の放送は聞き流しでした。テレビの放映で,こんなにひどかったのかと思ったのは,ここ3~4ヶ月前のことでした。2ヶ月間は,ボランティアで食事作りの手伝い等をしましたが,まわりのことが知れてきたのは,だいぶ時がすぎてからでした。今日の映画は,子供達が,これから見るであろう時,おそろしい映像を見ないですむので大変良いと思いました。今の子供達のしっかりした言葉使いにも,たのもしさを感じました。

2012年4月28日 (土)

6月~7月の富谷町を中心とした上映会日程決まりました。

映画「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」上映情報をご覧下さい。