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2012年3月 9日 (金)

3月7日石巻上映会の報告

 3月7日(水)石巻中央公民館で行われた上映会には100名を超える皆様が足を運んでくれました。午後2時30分という時間帯でもあり、どれだけの方に参加していただけるか大きな不安を抱えていましたので、スタッフ一同、感謝と感激で一杯です。

 

 上映の方も大分慣れてきましたので、準備はこれまでで一番スムーズにいったと思います。ただ、再生装置(DVDレコーダー)が最新のものではないので、映像にクリアさがないのが残念です。本来の画像はもっと美しいということは、文字がややボケて読みにくいことからも分かります。スクリーンはやっと工面した2.2m大のもの、ワーナーマイカルのような本格的な映画館で早く上映したいというのは、スタッフの共通した願いです。

  

Isinomaki
 石巻開場でご挨拶する阿部代表

  

 映画が始まりました。私の方は次々とお客様が見えますので、廊下で椅子を運んだり、ドアを開閉したり、忙しく対応していました。ドア越しに、子供たちの素直な言葉に、会場から時々明るい笑い声が聞こえてきます。「ホーッ」というため息ともつかぬ音も聞こえました。 

 

 後半頃に会場に入りました。立ったまま御覧になっている方が10人ほどいます。まだ、席が3つ4つ空いているのですが、立って見ています。不思議です。

 

 画面から目が離せないのです。ですから、1時間37分立ちっぱなっしの姿勢を選択していたのです。

 

 丁度、保護者の家族の証言の場面でした、語る言葉に合わせて会場から自然に「うん、うん」といううなずき合う声が聞こえてきます。まるで、映画に返事をするかのように・・・。そして、皆の動きが一つになって画面にうなずき合っているそんな様子が見て取れます。

 

 フィナーレ、子供達が校歌を歌います。それに合わせて会場からも門脇小の校歌が聞こえてきました。一緒に歌っている方もいらっしゃるのです。

 

上映会後の青池監督の言葉です。

 

 「被災者があの状況の中で必死になって撮った映像にはとても勝てない。この映画で使った震災の映像は、本間さんに提供していただいた2枚の写真だけです。悩んだ末、被災した子どもと大人の言葉だけで、どれだけ非被災地の方に伝えることができるか、そんな作品を作りたいという思いに達したのです。今でも不安の方が大きいが東京での上映会で、「言葉を見る映画ですね」という感想をいただきとても嬉しかった。改めて、言葉の力、再確認している。これからも映像と言葉の力による作品をつくっていきたい。」

 

 3月8日(木)にも100名を超える方が足を運んでくれたそうです。その方々が知り合いの二人に声をかけてくれれば、もう400名の方がこの映画の存在を知ることになります。これからも引き続いての御支援をよろしくお願い致します。

(報告と写真:森 俊英)

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