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2012年4月

2012年4月28日 (土)

6月~7月の富谷町を中心とした上映会日程決まりました。

映画「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」上映情報をご覧下さい。

2012年4月11日 (水)

関西圏での上映会第1弾!

証言編「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」の上映会が開かれます。

Kounanjosi


【会場甲南女子大学 芦原講堂

兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23 交通アクセス

【日時】2012年5月11日(金)※2回上映

・1回目:13時00分~15時00分(12時30分開場)

・2回目:16時20分~18時10分(16時00分開場)

【入場料】無料

【事前申込み】不要です。

2012年4月 1日 (日)

石巻市 春休み特別上映が終了しました。

石巻・春休み連続上映会(3月25日~29日)報告

 春休み連続上映会が25日~29日に開催されました。証言編「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~」1時間37分の作品上映でした。(石巻中央公民館3F,2時半上映,28日は10時上映)
 

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      3/28 上映後の青池監督の話


 門脇小関係者や製作委員会スタッフ,撮影クルーによる呼びかけや「石巻かほく」 「ラジオ石巻」により広報された結果,25日約90人,26日約35人,27日約50人,28日約40人,29日約54人 計約200名の方々に御覧いただいたことになりました。多くのDVDも購入していただき,カンパもたくさん集まりました。ありがとうございます。春休みに入ったので,門脇小・中の子どもたちの観賞を期待していたのですが,居住地域がそれぞれ離れているせいか思ったより集まりませんでした。また別の機会を
設けたいと思います。

 28日と最終日の29日にはたくさんの感想を書いて頂きました。ありがとうございました。スタッフ一同感激し一層この映画を広めなければという気持ちがわいてきました。
 以下に観賞された方々の感想を引用しながら,この映画の特徴を紹介します。

*「津波の映像などは一つも無くとも子どもたちや先生の大変だった様子がとても感じられた」
「当時の様子が目に見えるようでした」
「人間の肉声による語りの持つ迫力に圧倒されました。そのような証言をていねいに積み重ねることによって重厚な説得力のある作品に仕上がっている」
「みなさんのお話を聞いて生々しい情景が目に浮かびます」
「文章で記録したものより,リアルに伝わったように感じました」
「今まで見たどんな映像よりも,震災のことを知ることができました」
「実際の光景を見てきた自分が,今回の映画をみて言葉の強さ・重みを改めて感じた。一人でも多くの人にみてもらいたい。」
「3.11の真実を知ることができ,いろんなことを思いました」
  監督が言う「証言者の言葉のもつ力」が,画面にあふれ,多くの方のインタビューを映像とナレーターで重ねることで3.11のその時の真実にせまっていたのだと思います。
 
*「(おもいだすとふるえる)もっと皆さんに知ってほしいと思います。あの時の事,あまり話したくないです。いつか話す時がくるでしょうか?」
「子供達の前向きの言葉に感激し,自分(大人)達も現状に不満をもたず,一歩ずつ前に向かうことを改めて感じた。震災から一年が過ぎ,なかなか気持ちの整理がつかず苦しんでいます」
「3.11を忘れることは決して出来ません。改めて思い出しました。我が母校,今日来てよかった。・・・私は土手に上がり,線路の上で立ったまま,門小の真っ赤な火,爆発する音をききながら一晩すごしました。あたり一面,海と化し,がれきの中,恐怖と寒さと緊張で頭は真っ白!!それに比べて,子供達のしっかりした言葉・行動がとてもたくましく思えました。」
「この映画を見て,生きていく道を決めはじめようと思います。全国の支援を心に刻み,がんばりたいです」
  門脇,南浜町で被災された方々のつらさ・苦しみははかり知れません。この映像をきっかけとして言葉にできるときがくれば幸いです。多くの方々に知ってもらうために・・。少しでも前に進むために・・・。

*「門小のことがずっと気になっていたけれど,映画を見てどんな状況だったか,やっとわかることができました」
「当時6年だった我が子がどんなふうに避難したのかが分かり,あらためてほっとしました」
「門脇小学校に在校生を持つ保護者です。あの日のことは今も忘れていません。あの日子どもたちはどのように行動し,避難したのか?ずっと知りたいと思っていました」
「私も同じ地域に住んでいたので,当時のことは自分達の大変さばかりで頭がいっぱいでした。今回の貴重な映像で自分達より大変な頑張る様を見せて頂き,より一日一日大切に一歩ずつ前に進みたいと思います」
 100人の被災者がいれば,100人のそれぞれ違った被災体験があります。同じ家族であってもどのように我が子が避難したのか,この映画によってあらためてその様子が分かった方も多かったようです。鈴木洋子元校長先生も,「職員と子どもたちの行動や気持ちを,この映画を観て初めて分かったこともある」とおっしゃっていました。
 
*「日頃の訓練がどれだけ大事か身にしみました。先生方のきびんさや,子どもたちの動き,助け合いの気持ちに感動しました。全国の皆さんに見ていただきたいです。」
「先生方の冷静な誘導と日頃の訓練の成果がいかに大切であるか,月日を重ねると風化しますが,何時までも語り継ぎ,次代に引き継ぎたいものです。感動いたしました」
「感動しました。石巻市民全員,ぜひ鑑賞すべきだと思う。門小の常日頃のひなん訓練のおかげ」
「当時の生と死を分けたのは,判断と行動だということが分かりました。大変な思いをすれば,大変なことをのり越えられると思います」
「*訓練が実を結ぶこと *芥川龍之介の「くもの糸」ではなく,絆で助け合い全員助かったことに,先生方・地域の方の責任感に敬服します。*常日頃の心構えも大切」
「先生方のいき届いた対応にただただ感動しました。素晴らしい先生方です。子供たちの尊い命を救うに至って実際に立ち向かうお姿は今後子供たちの心の支えになることと思います。改めて前向きに生きていこうと思っております」
「大人の判断が良ければ犠牲は少なくて済む。この映画は他校の教職員にも参考にしてもらいたい。一つの被災学校にしぼっていたのも良かった」
「今後の震災のために,是非,このDVDを全国の小学校で授業の一環として子供達に見せてほしい」
 教師として子どもを守るという使命感・責任感,職員の共通理解と避難訓練の徹底,日常の教育活動の中で培われた助け合いや思いやりの心や行動・・・門小の校長先生を中心とした学校運営・教育活動に敬意を表したいと思います。地域の方々の献身的な助け合いの行動や気持ちも語られていました。大震災時の避難・防災教育のポイントが映像の随所で話されていました。多くの学校のみならず,自治体での防災訓練等でも参考になると思います。

*「先生方の子供達を考えての行動に感動し,そしてなによりも子供達のたくましさを感じてうれしかったです」
「門小の子供さんのしっかりした言葉に感動致しました」
「子供達のしっかりした言葉・行動がとてもたくましく思えました」
「『生きる力』を子供たちから教えられました」
「子供達は,大人の私よりとても冷静であったのだなぁ。映画で残して欲しい。忘れないために」
「小学生からの言葉というものは,素直といいますか,ストレートに胸にきました。自分は京都から来たのですが,こういった生の声というものはなかなか聞けないのでとても感動しました」
「子ども達が精神的なショックを受けながらも,命の尊さを知ったことなど感動しました」
 監督の上映後の話の中に次のような言葉がありました。
「こどもも一人の人格を持ったものとして構成しました。映画の中ではこどもも大人と対等の立場です。これからも苦しい毎日がしばらく続くと思います。こどもは一番若い世代です。何十年も続くこの被害を長い時間,実体験として伝えるのも彼ら子どもたちです。自分たちの言葉として表現していく。それが記憶に残る。そういう意味で言葉を大切にしたいと思いました」 肝に銘じたい言葉だと思いました。そして記録として残し,末永く未来へと伝えていきたいと思います。

 これからも証言編「3月11日を生きて」の上映を,宮城県内や県外でさらに広め,支援の和を広めていきたいと思います。8月末完成予定の本編撮影もさらに続きます。DVD購入や支援金へのご協力,各種上映会の企画や参加をお願い致します。

(3/30 製作委員会 手代木 彰雄 記)

28日の上映会での感想を感想のページ(その2)にまとめましたのでご覧下さい。

29日の最終上映会での感想を感想のページ(その3)にまとめました。